日付を令和で表示する

2019年5月1日から元号が令和に変わりました。

そこで、元号での日付表示を平成から令和に変える方法をお伝えします。

前提条件

令和表記に変更する前提として、windowsアップデートにてwindowsが最新化されていることが条件です。
もし事情によりwindowsアップデートができない場合は、関数の組み合わせで令和表記をすることになります。

当記事作成時のWindowsとExcelのバージョンはこちら。

Windowsのバージョン:Windows 10 Enterprise 1809

エクセルのバージョン:Microsoft Office 365 ProPlus の Excel バージョン1808

西暦から和暦に自動変換

まずは西暦を入力したら自動で和暦に変換する方法をご紹介します。

ご存知の通り、西暦での日付の表し方は

  1. 2019/6/10
  2. 2019年6月10日

という2パターンがありますね。

スラッシュ区切りの日付の令和変換

スラッシュ区切りで日付が入力されている場合、セルに2019/6/10 と入力されているとすると、以下の手順で令和表記に変更可能です

セルに日付を入力 → セルの書式設定から表示形式を和暦に変更

具体的に画像を交えながら説明します。

まずはセルに 2019/6/10 と入力。

もちろん日付はいつでもいいです。
※令和表記になることを確認したいのであれば2019/5/1 以降を入力してください。

次に、日付を入力したセルを右クリックし、セルの書式設定をクリックします。

セルの書式設定ウィンドウが表示されたら、分類から日付を選択し、右側のカレンダーの種類から和暦を選択します。

OKをクリックすると、令和6月10日になっていることが確認できると思います。

年月日形式の令和変換

年月日形式で日付が入力されている場合、セルに2019年6月10日と入力されていたとしても、同じ手順で令和表記に変更可能です。

元年表記に変更

上記の方法だと、2019年は令和1年となってしまいます。元年表記にしたい場合はちょっと手間がかかります。
関数を用いて元年表記にするのですが、こちらについては長くなりそうなので別記事にまとめたいと思います。

まとめ

今回は西暦を令和に変換する方法についてまとめました。
スラッシュ区切りの日付でも年月日形式の日付でも令和に変換できることが確認できましたね。
ちなみに、2019年4月30日を和暦にすると、ちゃんと平成31年4月30日に変換されます。

ということで、西暦を和暦に変換するには

セルの書式設定 → 表示形式を和暦に変更

でした。